ビルの価値を加味していないとはいえ、リートの取得額は土地の評価額とはかけ離れた金額になっている。
東京都心で地価が上がり始めたのは、リートだけでなく、主に特別目的会社(SPC)を通じて不動産投資を行なう不動産ファンドのマネー流入がきっかけだった。
土地やビルなどを証券化するという、新しいタイプのお金が不動産市場に流れ込んできリートや不動産ファンドなど不動産を証券化した商品の市場拡大と歩調を合わせる格好で、オフィスビルなどの獲得競争も激化し、特に優良物件の価格は上昇の1途をたどっている。
物件価格が上昇すると、当然利回りは下がる。
04年の前半までは、表面利回り6?8%が相場といわれていたが、05年に入ると3%台の取引も出始めている。
東京にもまだ売り物件はたくさんあるが、安定利回りを確保できる優良物件は少なくなっている。
このため、より高い利回りを求めて、あるいは採算割れを警戒して、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡などの地方都市に投資対象を広げているリートや不動産ファンドも少なくない。
リートが保有している物件をみると、投資対象がどんどん地方にシフトしていることがわかる。
証券化マネーが地方に流れているのは、言うまでもなく、地方都市は東京都心部に比べて地価が安いので、高い投資利回りが期待できるからだ。
まずはポルシェからの査定の事が知りたいと思うのであれば